【概要】
ICOM京都2019にて、文化財向けの新技術を展示しました。
3Dレーザースキャナーで文化財を三次元測定し、文化財の復元などに生かす。
国内外のICOM会員さまより3D技術計測編集のご依頼、3D展示保存のご依頼ご相談、3D技術のレクチャー依頼、国内企業様よりご協業のご相談をいただき、繁盛のうちに出展を終えることができました。
-Restoring the cultural Assets for Future Generations-
-重要な文化財を後世に-
【掲載日:日本経済新聞 2019年9月6日】
京都の国際博物館会議で展示
レーザーで3Dデータ
記事抜粋→創業間もない企業も出店した。2018年にそうぎょうしたKYOTO’S3DSTUDIO(京都市)は立体の美術品にレーザー光を当て、3次元の画像データを取得する技術を売り込んだ。
国宝や重要文化財の指定を受けた仏像での実績を持つ。西村和也代表は「文化財をアーカイブ化し災害時の復元に役立てたり、仮想現実(VR)化したりと、用途は幅広い」としている。
同フェアでは博物館関係者が各ブースの担当者と技術の詳細や仕様などを熱心に質問する姿が見られた。出展した製品などが海外で活躍するケースも増えそうだ。
(山本紗世)
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